響鬼・総括

私がブログで紹介するくらい、大好きだった「仮面ライダー響鬼」が最終回を迎えました。
…本当に、一言では表せないくらい、いろいろありすぎました。
でも、最後まで見届けられて、良かったと今は思います。

少し総括的考察を。
そもそも「響鬼」は、仮面ライダーというより音撃戦士でした。
もし「仮面ライダー」の枠でやらなければ、
最初の路線のまま終われただろうとも思う反面、
もし「仮面ライダー」でなかったら、こんなに予算も役者も充実しなかっただろう、とも思います。
「大人の事情」にひとつ挙げるとすれば、おもちゃが派手でなかった分
売り上げが伸び悩んだのはあったと思います。

ストーリーについて。
放送中は本当にいろいろ考えちゃいましたが、問題点はひとつ。
途中からあまりにも話に整合性がなくなってしまったことは、
どうにかならなかったのかなあ…と思います。
前半で張られた伏線が全く回収されてなかったですからね。
不満はあるにはあるのですが、今思うのは「明日夢くんの成長物語」としては
ラストは何とかまとめたのではないかと。
ラストシーン。あれだけの時間しかない中、まとめるのは本当に大変だったと思います。
細川茂樹さんが公式サイトのインタビューで話していましたが、
ラストは現場で相談して決めたとのこと。
一番響鬼を愛してくれたであろう、細川さんと栩原くんの2人であのシーンを作ってくれたこと。
それが、見続けた私達に対する、役者さん・スタッフさんの精一杯だったと思います。

あー、でも、29話までは本気でクウガに匹敵する名作になると思っていたから
その意味では残念で仕方ないです。
でもそれは、他作品との優劣ではなく、あくまでも私の好みと、
他の平成ライダーとは、発しているメッセージの色が違うということです。
私は他の平成ライダーもそれぞれ、好きですし。
今回、一番悪かったと思うのは、途中での路線変更なのだと思います。

でも、細川さんをはじめ、この作品を大切にして、何かを伝えたいと頑張った
役者さんの演技から、いろんなメッセージを私は受け取りました。
一年間お疲れさまでした。有難うございました。

仮面ライダー響鬼公式HP
テレビ朝日→http://www.tv-asahi.co.jp/hibiki/
東映→http://www.toei.co.jp/tv/hibiki/

響鬼のあのポーズ

今日は短めにさっくりと。
先日、このブログで仮面ライダー響鬼を紹介しましたが、
あの番組内で、細川茂樹さんが「よっ!」とか、「行ってきます」の時に
やっている、右手をおでこの辺りでくるくると回して、ビシッと止めるポーズ。
この間の放送(十三話)で、ヒビキ(細川茂樹)と、勢地郎(下條アトム)が
「こうか?」「いえ、こうです」とやり取りしていました。
それで改めて、やってみたら、これが
難しい!できない!
このポーズ、細川茂樹さん自身が考えたそうです。
やるなあ。
興味ある方は、ぜひ一度ご覧下さい。あのポーズ、結構気になりますよ。

仮面ライダー響鬼

私はもともと、特撮好きでした。子どもの頃から戦隊もの大好きで育って
男の子みたいな趣味をいっぱい持っていました。
仮面ライダーの方には、あまりなじみがなく、平成ライダーシリーズも、
龍騎の途中から見始めたのですが、今年の「仮面ライダー響鬼」にはハマリました。

仮面ライダーをあまり見たことがなくても、仮面ライダーとは
「バッタ系で、バイクに乗っていて、怪人を倒す」くらいのイメージを
持っている人は多いのではないかと思います。
しかし、平成ライダーシリーズになってからは、大分この路線からは
離れてきています。
それで、今年の響鬼。変身する、という意味では、今までの仮面ライダーシリーズを
踏襲していますし、敵と戦う、というヒーロー物の王道ではあるのですが。
バイクに乗りません。
というか、ペーパードライバーで運転へたくそです!
それから、ベルトで変身しません。音叉を鳴らして変身します。
武器は音、清めの音で敵=魔化魍と戦います。
そして、主人公・響鬼は「鬼」です。鬼というのは、このドラマの中では
魔化魍と戦うため、肉体を鍛えて戦闘形態を取れるようになった者のことを指します。
また、ディスクアニマルという、「式神」も登場します。
とにかく雰囲気も和風の作りで、今までのライダーシリーズとは明らかに違います。

ストーリーなのですが。
柴又の中学生・明日夢(あすむ)は、ひょんなことから響鬼と知り合って
その鬼の力を目撃することになります。
響鬼が戦う姿と、明日夢の中学生~高校生という多感な時期に、揺れ動く心を
ドラマとして、丁寧に描いています。
明日夢が憧れるヒーロー=響鬼、という構図です。
そして、明日夢は、響鬼との関わりを通じて、自分がどう生きていくかを
考えていくことになります。

さて、私がこのドラマを「いい!」と思った理由です。
まず、ここのところ、仮面ライダーシリーズに関しては、もう子どもをターゲットには
していないな、というのが私の印象でした。
ストーリーが複雑で、難しすぎますし、今年の「響鬼」に関しては、
魔化魍がおどろおどろしくて、怖すぎるので、きっと子どもが見たら
夜も眠れなくなってしまうような気がします。
それに、裏の番組が「ポケモンサンデー」ですからね。これは強いですよ。
それを踏まえて、今年の響鬼の作品としての出来を考えた時、私が思うのは、
確かに仮面ライダーらしくはないです。バイクにも乗れない、技はキックじゃない、
バチで太鼓を叩いて魔化魍退治、というのは、最初私もすごく違和感があり、
なんじゃこりゃ、と思ったことも事実です。
あと、CGはちょっとね…という感じで、特撮シーンの出来はどうなの?
と思うことも事実です。
でも、ドラマとしての話の作りが、本当に素晴らしいのです。
明日夢くんを演じている、栩原楽人くんがとても演技が上手なのもあると思うのですが、
彼の目を通して描かれる、響鬼という「ヒーロー」が、カッコイイだけじゃなくて、
ちょっとドジだったり、ダサかったりもするけれど、とても魅力的な人物なのです。
また、細川茂樹さん(昔から好きだったんですけどね、私)の演技も、体当たりなのに
適度に力が抜けていて、自然体で、見ていて素敵だなあと思います。
そして、軸になっているストーリーなのですが、明日夢くんが大人になっていく過程で
いろいろ、悩み、葛藤する姿を、丁寧に見せていこう、というスタッフの想いが分かるので
見ていて、「次はどうなるんだろう、明日夢くんはどんな風に成長するんだろう」と
すごく楽しみになってきました。
最近「クウガ」も見たのですが、この監督さんは(クウガと響鬼は同じ監督です)、
「ヒーローとは」というのを、前面に押し出して、テーマをしっかり盛り込んで
話を作っていこうとしているのではないか、と思うのです。
「特撮」「子ども向け」と思われてしまうには、ちょっと勿体なさ過ぎるな、と感じます。
ディスクアニマルが可愛い!という萌えポイントも、私の中にはあるのですが
この、ディスクアニマル達の設定も、一本取られた!という感じで、とてもいいです。
私もついうっかり、「アカネタカ」買ってしまいました(笑)
あと、エンディング!「少年よ」歌詞良すぎです。布施明さんが歌っているところもイイ。
エンディングに合わせた映像も、明日夢くんが響鬼を慕っている思いが溢れています。

「響鬼」は、日曜朝8時から放送中です。
もし、私のこのつたない文章で、興味を持ってくれた方がいらっしゃったら、
ぜひ、ご覧になって下さい。多分、一度では意味が分からないかもしれませんが、
続けて見る価値は十分あるかと思います。
まだ、次が13話なので、今ならストーリーについていけない、ということもないと思います。
悲しいニュースも多い今日この頃ですが、「人助けのために自分を鍛えている」
ヒーローの物語を見て、私はいつも、人が人を思う心が大切だ、と実感しています。
「鍛えてます」は私の今年の流行語です!
ちなみに東映公式サイト「仮面ライダー響鬼」もあります。

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

注意

  • 宣伝・アダルト系のコメントやトラックバックは、予告なく削除することがございます。ご了承下さい。

Starlight mini