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歴史が塗り替えられた瞬間

GPファイナルの男女フリーを観ました。
SP感想とともに、詳しくは後日UPしますが…
今日は大声で言わせて下さい。

日本の選手達、皆素晴らしかった!!!

小塚選手、4Tチャレンジしましたね!!
後の疲労を考えたら、跳ばないで他の要素を綺麗に決めるという選択肢も
あったのですが、やはり攻めました☆素晴らしい♪
GPファイナルで優勝できたとしても、4回転がなければ最終的には
世界のトップを狙っていくのは厳しい、ということを分かっているのでしょうね。
今回は回転不足になってしまいましたが、初めてのGPファイナルで銀メダル。
本当に頑張ったと思います。感動を有難う!

安藤選手、ついについに、4S跳びましたね!しかもしっかり着氷!!
残念ながら回転不足で4回転認定されませんでしたが、
あまりにも綺麗に降りたので、3Sかと伊藤みどりさんが勘違いするほど。
ずっと跳びたいと思っていた4Sを試合で試せたこと、
これから大きな力になりますね。
フリーのプログラム、「ジゼル」よりは安藤選手に合っていると思うし
滑り込んでいけば、もっと良くなると思います。

中野選手も3Aに果敢にチャレンジ!
こちらも回転不足のため、認定されませんでしたが
不調の中、次につなげる演技ができたことが良かったと思います。
ドーナツスピンは本当に美しいですねえ♪
今日も引き込まれる「ジゼル」でした。いつもよりほんの少しミスがあって
そのことがちょっと残念でしたが、体を大事にして調子を上げて欲しいです。

そして、浅田真央選手…
私は優勝したことよりも、浅田選手が3Aを2回決めて、
しかもちゃんと「認定」されたことが何よりも嬉しかったです。
だって、「歴史が塗り替えられた瞬間」だったのですもの!!!
きっと、今日の演技、浅田選手は決して満足はしていません。
終わった瞬間の表情を見て分かりました。
でも、3Aを2つ入れられたこと、そしてNHK杯とは違い認定されたこと…
これは本人も大きな目標をひとつクリアしたことになりますよね。
浅田選手がすごいと思うのは、フランス杯でのジャンプの崩れを
たった2週間でNHK杯の時に立て直し、そしてその時出来なかった3A2回を
2週間後のGPファイナルで実現してしまったということ。
でも、彼女は今日の優勝ではなく、もっともっと先を見ているのだ。
そのことが伝わってきました。アスリートの鑑ですなー。
パフォーマンスとしては、フランスの時のほうが細かい「踊り」の要素があって
もっと美しかったと思うので、これから世界選手権に向けて
その辺りが入ってくれば、見ごたえはさらに出て来ますね。
まだまだ進化する浅田選手のプログラムが楽しみでしょうがないです。

映像は見られていませんが、ジュニア女子の藤澤選手が2位!
村上選手も4位でしたが、3位とは僅差。若い世代も頑張っています☆

日本選手の「攻める気持ち」に感動して心が震えた夜でした。
私は、フィギュアスケートも競技である以上、スポーツとして
より高みを目指していく思いがあってこそのアスリートだと感じます。
今日の日本の4人の選手全員、その強い気持ちがありました。
結果よりも私はそこが素晴らしかったと思います!!
今夜はその余韻に浸りたいと思います。

GPファイナル・男女シングルSP

えっと、詳しい感想は後日ゆっくりUPしたいと思うのですが。
とりあえず今日のフリーにつながるので、昨日見ていて感じたことを。

男子は小塚選手の素晴らしい滑りがとても印象的でした!
練習ではジャンプの失敗が多く、本人も不安だったようですが、
本番では力を出し切りましたね。着氷がことごとく美しくて感動しました。
ステップも細かい表現がどんどん上手くなっているように思います。
今年の「TAKE 5」は小塚選手にとても合っているし、彼の良いところが
分かりやすくていいプログラムですね。派手さはないけど、逆にそこが良い。
フリーでも持ち味が最大限生かされることを願っています。
しかし、最初の3-3で、4-2を跳んだジュベールより高い点を取っていますね。
小塚選手はジャンプの正確性が素晴らしい。

それにしても…放送枠2時間あるくせに、男子6人全員放送しないってどういうこと!?
ベルネル選手とウィアー選手、見たかった!

ジュベール選手は何だかエキシビジョンみたいでしたね(笑)
気になったのは観客…フィギュアは演技中は声を出してはいけないと思うのですが。
ジュベール選手の時は時々曲が聞こえづらくなっていましたが、
本人は大丈夫だったのかな?
アボット選手は安定感が素晴らしいですね。彼はフリーにかなり強いので、
表彰台争いに相当近づいたように思います。
チャン選手は具合が悪かったのかな…精彩を欠いていて残念でした。

女子。
気になったことだけをさらっと触れます。
中野選手のPB更新、素晴らしかったですね!
それでも彼女は演技自体に満足していないところがすごい。
まだ本調子でない中、ここまでの安定感には脱帽です。
フリーの「ジゼル」はなりきって踊っているのが良く分かるので、
芸術作品としてとても好きです。また今日見られるのが楽しみです。
浅田選手はよくまとめていたと思います。この曲、フィギュアでやるには
すごく不利な曲だと思うのです(スピードが出しにくいし、インパクトも薄く
メリハリもない曲なので)が、今季は挑戦の年。敢えて取り組んでいますね。
私の個人的な感想としては、この「月の光」も大好きです。
柔らかくて暖かくて優しくて…細かい手や体の動きがとても美しいです。
特に3-3跳び終わった後の振り付けが好きです。
キム・ヨナ選手はかなり緊張していましたね。彼女にしては珍しく
顔色も白くて勢いが感じられませんでした。
本人比で、スケートアメリカや中国杯の時より良くなかったです。
某キャスターが「メリハリがあって良かったですよね」なんて言ってましたが…
確かにヨナ選手の表現は「分かりやすい」ですからね。
演劇的なポーズの取り方や自分を大きく見せる方法は心得ています。
曲もヨナ選手に合っていますよね。スピード感のあるヨナ選手のスケートなら
こういう勢いに乗る曲の方が有利です。

あちこちで議論になっている、今回のキム・ヨナ選手と浅田選手の
得点のことですが…
ここで「出てしまった点数」に対してどうこういうのは控えておきます。
ただ、これであまりフィギュアの採点に詳しくない方も、今の採点方式の
おかしなところが分かったのではないかと思います。
2008世界選手権でも同じようなことが起きているのですが、
最終滑走でノーミスだった中野選手の得点の低さ。
観客からもブーイングが出るほど。
今回の、明らかに「3Lzでミス」をしたヨナ選手と、ほぼノーミスの浅田選手の
得点がこのように出るのはおかしい!と思われた方も多いでしょう。
これは全て、「回転不足はダウングレード+GOEで減点」という、
二重減点の「愚」が引き起こしていると言っても過言ではありません。
浅田選手の演技について「ノーミスに見えても、技術的には完璧でなかった」
と解説していた方がいました。確かにそうかもしれません。
3-3は、セカンドジャンプが回転不足でした。それは事実です。
でも今のルールでは、「3-3と認定されて、2回目のジャンプで転倒している」より
昨日の浅田選手のような「一見跳べているけど、回転不足」の方が
圧倒的に点数が低くなってしまうのです。
実際の点数を出してみれば分かると思うのですが、
3F+3Loは基礎点が10.50です。もし、3F+3Loを「回りきって転倒」した場合、
10.50からGOEで2~3点の減点、さらに転倒で-1で大体6点くらいもらえます。
(GOEというのは技の出来映えに対してつくので、転倒があれば減点されます)
昨日の浅田選手のように、回転不足を取られた場合は、基礎点が3F+3Loの
7.00で、そこからGOEで2点くらいマイナス(2回転の回りすぎと判定され
出来映えが悪いとされます)されてしまうので、なんと点数は5点前後…
今回の浅田選手の3-3も、実際にもらった点数は5.20です。

詳しく見てみたい方はリンク貼りますので、プロトコルをご覧下さい。
http://web.icenetwork.com/documents/2008/12/12/57333/1/gpf0809_SeniorLadies_SP_Scores.pdf

以前から、「回転不足」に対する採点はおかしいと感じてきました。
一番強く感じたのは2008世界選手権の中野選手のフリー演技の時でした。
今回もそれが露呈した形になったと思います。
確かに、「ジャンプを正確に跳べていない」と言われれば事実なので
それに対しては仕方ないと思います。
でも、この二重減点はどうでしょう…そこまでされるほどの失敗ですかね?
大技にチャレンジするな、と言わんばかりです。
最初から3-2を跳んで加点をもらった方が有利になるんですよね。
フィギュアは芸術だ!と仰るのなら、私は転倒の方が苛烈に減点されて
しかるべきと思うし、「回りきって転倒」より「回転不足」が下、
という考えは変だと思います。回転不足によるダウングレードで十分と思います。
もし、ダウングレードのみであれば、浅田選手はあの3F+3Loで7.00点がもらえるので
67.18で、見た印象と大体一致する点数になるのではないでしょうか。

まあ、後はあちこちでヨナ選手は芸術性が高いとか、浅田選手はジャンプだけとか
いろいろ言われてますが…
それに関しては、好みの問題もあるし、様々な感じ方があるので反論しませんが
私は、「フィギュアの芸術性」って、単純に「演劇みたいなことを氷上でする」
ということではない、と思います。
カタリナ・ビットさんが伝説になっているのは、やはり彼女の表現というのが
素晴らしい形でフィギュアというスポーツに融合した結果であり、
伊藤みどりさんという不世出のスケーターも、また彼女なりの芸術性というのを
備えていたのです。3Aだけの選手じゃないですよ。
そういう意味では、現時点で一番「フィギュアの」表現を上手にしているのは
中野友加里選手であると私は思っています。
浅田選手は進化の途中だし、安藤選手ははまるとすごいですが波があります。
ちなみに、私が思う「フィギュアの芸術性」といえばやはり太田由希奈さん。
残念ながら引退してしまいましたが、今見ても本当に美しすぎます。
よろしければこちら↓見て下さいね。
太田由希奈 2004四大陸フリー(優勝した時のもの)

しかし、フリーの滑走順が浅田選手→ヨナ選手なんですよね。
浅田選手が先で良かったかも。
あのごみの山のように投げ込まれたプレゼント、すごかった…
あれじゃ滑走前の練習もできないし、片付けに時間もかかりますしねー。

急遽記事をUPしました。なので安藤選手他いろいろ書きたいこともありますが
とりあえずここまで。今日のフリーを楽しみにしましょう!

流行に乗っちゃいました…

すみません。更新滞っています。
息子が流行の拾い物をしたらしく…
初の下痢を体験しました。確定はできないけれど、ロタウイルスの疑いありです。
私もちょっと怪しい吐き気と腹下しが…
というわけで、ようやく復活してきたところなのですが、
もうしばらくお休みします。ごめんなさい~。
いろいろ書きたいことはあるのですが(ToT)
今週中には復活します!!!
12月から新しく、毎日のつぶやきを掲載しようと思っていましたが
これも復活してからのお楽しみということで。
インフルエンザや風邪も流行って来ています。皆さまもご自愛下さいね。

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